神様だった。
10日(月)
まず朝8時過ぎに家を出発し、新宿まで出てきてくれた先輩夫婦と合流。
どうしても会場の様子が気になって仕方なくて
先輩たちとは立ち話だけして、さっさと六本木に移動。

会場に着いたのが1時半。
TOHO シネマから見下ろす感じでアリーナをガラス越しに覗くと
そこにはメインステージにそびえる海賊船、ブラックパール号、
そして敷き詰められたレッドカーペット。
あと数時間後にはココをジョニーやオーリー達が歩くんだ…
そう思うと妙に感慨深くて早速涙が出てきそうに(苦笑)

このガラス越しに覗く事の出来る場所、
場所取りの為にシートをすいて待機している方も大勢いたのだけど
実際には立ち入り禁止区域になり、そこに居た人たちは渋々撤収していったそう。

アリーナ入口の辺りには明らかに招待状を持っていない人たちの場所取りが始まっていて。
私と弟も大急ぎで様子を見に行く事に。

アリーナ入口の、ゲストが車で入ってくるであろう場所の両脇には
すでに200人以上の人たちが座って待機していたので、ほぼ入り込むスペースは無さそう。
通りを挟んで向かい側にも既に『外組み』の人たちは場所取りし始めていて
これはこのまま離れたら、大変な事になるだろう…という事で
お昼も食べず、水分も口にせず、とりあえず確保できた最前列をキープする事に。
この時、1時40分近く。
後から合流する予定だったKちんとは15時に現地集合の予定だったんだけど
それよりもだいぶ早いスタンバイとなりました。

待つ事1時間半。
15時過ぎ、迷いに迷ったKちんが到着。
この頃には後ろにも若干の列が出来始めていて、
私たちが来た時よりはだいぶ騒然とした雰囲気になってきていました。
パイレーツ仕様の大型バスが通ったり、お祭り騒ぎに。

ジョニさんのポストカードを頂いたり、色々とジョニートークに花を咲かせて。
ファンのテンションも上がってきた頃、どこか外国のテレビ局がそんなファンにカメラを向け始めたの。
インタビュアーらしき綺麗な女性と、
髭もじゃのカメラマン、それにアシスタントのお兄さん3人組。
カメラマンのオジサン、もうホンットに凄いお髭をたくわえていたので
私とKちんは「あれ、アルカイダだよ」とかスゲー失礼な事言って盛り上がってたんだけど(笑)
そのカメラマンが明らかに弟に近付いてくるわけ(笑)
弟、捉りました(笑)

ものっそいアップでカメラを構えてめっちゃデカイ声で
「オトコナノニ、ナンデジョニーデップスキナンデスカァー!?」って(爆)
ホンット、周囲に響き渡る程デカイ声で!(笑)

私もKちんも大爆笑よ(苦笑)
でも弟、真面目にインタビュー答えててさぁ!(驚)
「凄いカッコイイんで。男として尊敬できます!」とか(笑)

アレは一体どこのテレビ局だったんだろうか…
放送されるのなら是非見て見たいわ。
MTVとかかなぁ…

それから、ひたすら待つ事更に1時間。
ミクシ仲間のRさんも合流。
何かもう、電話ですでに爆笑してました(笑)
初めてお会いする感じがしませんでした。
すっごく若々しくて可愛くて、話も楽しくてとても素敵な方で。
Kちんもすぐに打ち解けて、何も食べてないと言ったら
おもむろにバッグからクリームパンを取り出して私とKちんにくれました(笑)
何の戸惑いも無く図々しく受け取っちゃって(笑)ホントお優しい方でした。

プレミア中継が始まるのが17:55からの予定だったんだけど
時刻が進むにつれて警備も厳しくなるし、警察官も増えてくるし
更に出てはいけない区間にも人が飛び出していったり、
徐々に徐々に空気が殺伐としていくのね。
それが本当に肌で感じられて、うわぁー本場の空気スゲぇーなぁ…なんて思いつつ。
まぁいざとなったら飛び出す気満々でしたけど(笑)

18時ピッタリ位に、まず1台目の車が到着。
ここで予想外の出来事が。
私の予想では、道路脇に車を停め、
出てきた出演者は歩道から歩いてレッドカーペットに向かうと思っていたのだけれど
何と、車ごとレッドカーペットの方まで入っていってしまった!(衝撃)
まさかの出来事ですよ。
有り得ない失態ですよ。
これじゃ、車から降りてくる姿も全然見えない!

という訳で、とりあえずキープしていた場所を離れて
入口真正面のポジションへ移動。

それでも入口を警備する係員や一般の通行人、
それに外からの観覧を阻む為に立てられた衝立のせいでほとんど中は見れず。

最初に入っていった車はオーランドか!?っていう騒ぎが起きたんだけど
どうやら違ったらしく、恐らく次がオーランドだろうという事に。
5分以上待ったかな…
やっと2台目の車が到着。

…やっぱり車ごと中に入って行ってしまう。
レッドカーペットの観覧席に居る人たちの歓声だけが響いてきて
見えそうで見えない私たちは、もう本当にどうしようもなく嘆くしかなくて…
隙間から一生懸命覗こうとしたんだけど、時々見えるモニター画面でしか姿を確認出来ず
最前列の方に居た方たちが「警備員どけよ!」とか「仕事しろよバカヤロー!」とか
「隠してんじゃねーよ!」とか、もう物凄い罵声を浴びせてるんだけど
それでどうにかなるはずもなく…

私はこの時点で、ほぼ諦めの雰囲気になっていました。
やっぱり見れないんだ。
招待状を勝ち得た人だけが見れるんだ。
ただただ聞えてくる場内の司会アナウンスや歓声だけがやるせなくて、
どうにか出来ないだろうか…それすらも考えられなかった。

ずっと緊張して心臓が止まりそうな気持ちで待ち続けて、
ただ待っているだけなのに涙が出そうで、
ジョニーが来たら、自分はどうなってしまうんだろうってもう頭が回らなくて。

でもいざその場になってみたら、車から降りる所さえも見れない。
4時間以上待ち続けても、やっぱり報われない。
会えないものは会えないんだって…本当に悲しかった。

隣で弟がずっとビデオカメラを回していて、
それにはちゃんと生のオーリーも映っていて、
肉眼では見れないから、もうこのカメラの液晶越しでもいいか…なんて思っていた頃。

オーリー到着からはだいぶ遅れてジョニーを乗せた車が到着。
ひたすら叫んだ。
姿も見えないのに全身に鳥肌が立って、眩暈がして、
あぁ…でも今、この数十メートル先にジョニーが居るんだって思ったら
嬉しいんだけどやっぱり悲しい気持ちが入り混じって。

ふと入口の方を見てみると、一般の通行人までもが警備を振り切って中を覗こうとしている。
何で?
ずっと待ってる私たちは通りを挟んだこちら側からしか見れていないのに
たまたま通りがかっただけの人が入口を遮って私たちの視界を塞ぐの!?
そう思ったと同時。
隣でビデオを回していた弟が、「向こう、行くよ!行った方がいいよ!」って
私の背中を一瞬押して走ったのよ。

もうとっくにKちんやRさんと離れ離れになっていた私は、
一目散に弟を追って物凄いスピードで人ごみを掻き分けて猛ダッシュ。
車を停める警備員が、ちょうど横断歩道を確保してくれて
多分20代で一番全力で走ったんじゃないかって言うほど本気で走った。
そして、あの地獄絵図のような人の波の中に自ら飛び込んだ。

数え切れない位の警備員、そして怒鳴り声、一目でも見ようとするファン、
そして何も知らずに巻き込まれてしまった一般客。
それらが歩道を占領して、右に向かう者左に向かう者が入り乱れて
前に進む事も出来なければ後戻りも出来ない、
ただただ警備員におされるがまま進むしかなく、
それでも私はそこで初めて、ジョニーの姿を肉眼で確認する事が出来た。

人生で初めて見る、生のジョニーデップ。

ちょうど巨大モニターの前で沢山の照明に囲まれてインタビューを受けていた。
モニターではジョニーの白い歯と金歯も見れた。
後ろ姿だけど、あぁジョニー黒い服着てるな、あの帽子かぶってる、小さいのかな…

ふと気付くと私は、その人波の中で動けなくなっていて
入口の中央で立ち尽くしてジョニーだけを見てた。
ホントは警備員に何か言われてたのかもしれない。
人に押されたり、もしかしたら蹴られたりしたのかもしれない。
走って突っ込むなんて、物凄く痛い行動をしてたんだと思う。
だけどもう遠くで見えるジョニーの姿が、ずっと脳裏に焼きついてるって事は
私は一体どれだけの時間、そこに立ち尽くしてたんだろう。

気付いた瞬間にはもう、警備員に背中を抱きかかえられる様にして先へ押され
人ごみの途切れる場所まで来ていた。
だけどココに居ても仕方ないし、余計にジョニーが見えないじゃない。
私は多分…鬼になってたんだろうね(苦笑)

結局その後も往復しました。
その地獄のような人ごみの中を。
そして入口付近に通りかかる度、背中越しのジョニーを見る事が出来ました。

もう弟も何処にいるか分からない。
完全に独りになった私は、とりあえず母に電話して
「後ろ姿だけど、ちゃんとジョニー見れたよ」と泣きながら報告。

その時、ふと入口右脇のスペースに目をやると、
さっきまで場所取りの人たちで一杯だったスペースがガラ空きになっている事に気付く。

ジョニーが中に入ってしまい、暗幕も立っていてココからじゃ中も見れないし
もうジョニーは裏口から帰る時にしか見れないだろうと思ったファンが、
次々とその場を後にしてしまったよう。

場所取りで座るのに使ったのであろう、雑誌やビニールシートがめちゃくちゃに広がっていて
クタクタになっていた私は上手く歩く事も出来なかったけれど
少しでも近くに行きたくて、無意識のままそのスペースへ。

あぁ…さっきより歓声はずっと近くに聞えるな。
何も見えないけど、でもまだココに残ってる人も居る。
前に居た高校生達は「来てくれなくても、声は届けたいよね!」って
ずっと「ジョニー!ジョニー!ジョニー会いたいー!」って叫んでた。

その時、弟が私を見つけたらしく隣に入ってきた。
「ジョニー見れた?」と聞くと、どうやら入口左側のスペースで
巨大モニターに映るジョニーをアップでずっと撮影していたとの事。
生のジョニーは一瞬だけ見れたって言ってて。

そんな話をしていると、今度はVIP招待客が次々と到着。
大塚愛、デーブスペクター、石田純一、雛形あきこ、山田まりあ、森泉、ジローラモ。
その他どこかの局のアナウンサーとか…
その辺が紹介される度に、車から降りてレッドカーペットに向かうセレブ?達を見る事ができました。
そうか…最初からココに居た人たちは車から降りるオーリーやジョニーの事も
こうやって肉眼で確認する事が出来たんだ…。

だったらあと数時間早く来て、この場所に居れば良かった。
そんな風に後悔もしたんだけど、とにかく生のジョニーは間違いなく見れたわけだし。
出来る限りの事はしたんだから、まぁ良いか…そう自分に言い聞かせて。

セレブの登場によって、さっきまだガラガラだったこのスペースも
また多くの人たちが入り込んできて、後ろからの押しが物凄い。
ちょっと気を抜いたら「うっ…」て声が出てしまう程、後ろから猛烈に押し潰されて。

きっとあの場は40度近くまで気温が上がっていたはずだし、
すでに汗だくで体中が気持ち悪いし、
とにかく波打つように押される感覚が本当に苦しくて、
弟と顔を見合わせて「そろそろ出る?」なんて話始めて。

本当に出て行こうと思ったの。
とにかく何処かに座りたくて、喉もカラカラだし、汗も拭きたかったし。
でもね、もう後ろに下がる隙間も無いの。
体勢を変える余地すら無いの。

どうしよう…どうしよう…ココで倒れたら誰か引っ張ってくれるんだろうか。
そんな事しか考えられなくなって…15分位経ったかな。
今までで1番大きな歓声が上がったの。

今度は何?誰が来たの?
てゆーかメインステージにジョニーが登ったとか???

意識朦朧としながら必死で背伸びをして覗こうとしたら…
目の前を歩くサングラスに黒いシャツの人…

え…
うそ…ジョニー?
ジョニー!
ジョニーッ!!!
帽子被ってないー!!!
ジョニーが戻ってきたー!!!!!

信じられないでしょ?(笑)
この時私、押されに押され、入口脇の柵から3列目辺りにいたの。
前には女子高生が数人いるだけ。
視界はクリア。

きっとジョニーが車で会場に入ってくる時、幕の外で待機しているファンを見ていたのだろう。

ジョニーがレッドカーペットを逆走して、
外に居るファンの所まで戻ってきてくれたの。
ゆっくりゆっくり、笑顔で、サングラスはしてたけど帽子は被ってなくて、
こっちを見て手を振って、あのお決まりの合掌ポーズで、
勘違いじゃなければ口元が小さく「THANK YOU」って動いてて…
一番近くに来てくれた時で、その差3〜4メートル。

ジョニー、ホントにユックリ歩いてくれてる。
あぁ…ホントに顔が小さいんだ、顔の半分がサングラスで隠れちゃってる、
髪も柔らかそう、髭モコモコしてる、またハイウエストだけど違うスラックスだ、
左手にはあの白いハンカチと、右手にはジャラジャラビーズも付いてる、
あ、行っちゃう…ジョニー帰っちゃう…

必死にジョニーの名前呼んで、手振って。
あのニコッとした顔を脳裏に焼き付けて…

ジョニーの姿が消えた時、人波が一気に引いたのが分かった。
みんな凄い興奮してる。
やっとこの人ごみから開放されたと思い、とりあえずその場を離れる。
後ろに居た弟も、生のジョニーを見つつビデオを回し続けていたらしい。

半狂乱で最初居た場所に戻り、その場の石段に座り込み再び母に電話。
母も凄い喜んでた。
「しっかりパフォーマンスしてくれるねぇ。良かった良かった!」って。

電話を切って気付くと物凄い手が震えていて
それだけじゃなくて身体も震えてるし、
いつから泣いていたのか、もう涙がボロボロ零れてきてて
弟が私に追いついてきたんだけど、声を出すと声も震えてるの。

その後、Kちんと連絡を取ってスグにでもKちんと抱き合って喜びたかった私は
急いでその場を立ち上がろうとしたの。
だけどおかしい…今度は手足が痺れてきてる。
さっきまでの汗とは違う、脂汗がタラタラ流れてきて、視界もぼやける。

自分で分かりました。
水分も取っていないし、一日中何も食べていない。
この時19時を回っていたんだけど、朝起きてから何も口にせずほぼ13時間。
そりゃ倒れるわ…っていうか、よくココまで持ったわ…。

遠目にだけど、最期アリーナのステージ上に登って何か挨拶している
ジョニー、オーリー、ブラッカイマーおじちゃんの後姿もちゃんと見えて。
改めて、あぁ本当に良かった…って。
また涙が出てきて、余計に気が抜けたんだろうね。

「もう駄目だ」
弟にそう言ってタクシーを拾ってもらい、すぐに落ち着ける場所へって事で
とりあえず運転手さんオススメの恵比寿にある和座敷のお店へ。
今になって思うのは、どうして病院とかじゃなく和食屋?!(爆)
タクシーに乗り込んだ頃、震えは収まってきてたから
弟も休めば平気だと思って、別に病院とか思わなかったらしい(苦笑)

高そうなお店だったけど、店員さんが親切に個室で休ませてくれて
お水貰ったりして…で、ちゃんとソコでお食事も済ませてきました(笑)

いやぁ最期の最期でくたばるとは、ホント我ながら情けないけども。
大げさだけど、まるで神様に出会ってしまったよな(笑)
凄く尊い者を見たような…
ジョニー、凄く可愛くてカッコよくて優しくて笑顔が素敵で
ほんっっっとに、彼の発する『オーラ』は凄い!!

うわーエドワードが歩いてるよー!
サムが笑ってるよー!
モートが手振ってるよー!

そして何より、キャプテンジャックスパロウが、目の前に居る!

非現実的なんだよね、あまりにも。
自分の目の前に、非現実的なその人が現れて…冷静で居られる方がおかしい。
涙が出ない方がおかしい。

帰りに弟とカメラのチェックをしていたら
オーリーが沢山映りすぎていておかしかったけど(苦笑)
ちゃんと撮れていました、ジョニーが戻ってきてくれたその姿が。
何の障害も無く、ジョニーがカメラの方を向いて微笑んでる顔が。

勿論、私も弟も、自分の目に焼き付けたジョニーが何より1番。
だけど、偶然でも映りこんでくれたこのビデオ、宝物だよ。

本当に最高の1日でした。
今も思い出すと身震いしそうです。
あのオーラを今でもリアルに思い出すことができます。
ここに至るまで、本当に色んな事があって、ありとあらゆる感情が入り乱れて
自分でもどうしたら良いのか本当に分からなかった。

正直、9日の夜もずっと眠れなくて
睡眠薬に頼って眠りについたのが朝の5時過ぎ。
正味、2時間位しか寝ないで、あの行動を起したわけです。

今回ジョニーに会えたのは、
招待状を手に入れた偶然でもなく、誰かのコネでも無い。

自分で何時間もその場に居て場所を取って
ただひたすらジョニーに会いたい一心で起した行動。
4時間立ち続けたことも、最終的にぶっ倒れた事も
ジョニーに会えた、それだけで全て報われました。

一生忘れられません。
ジョニー、プレミアに日本を選んでくれて本当にありがとう。
明日。
(以下秘密)
ハピバ☆〃
以下秘密
以下秘密
以下秘密
『いつの時代にも破滅的にしか生きられない、
それゆえにひときわ強い魅力を放つ人間がいる。
それは時に、周囲の人々の精神をもぐらつかせ、
不幸へ道連れにしてしまう。
まさにジョン・ウィルモットがそんな人物。
そんな彼を中心に、それぞれの愛の形を貫こうとする三人の女性の姿は、
共感や尊敬の念や、あるいは驚愕を抱かせ、見る者の心を揺さぶるだろう。
しかし何より、あくまでも自由の精神を貫く生き方しか出来なかった、
彼の堕ちゆく運命に、涙を禁じ得ないだろう。
〜リバティーン・プレスより〜』

やっと…本当にようやくロチェ様に会ってきました。
もう後半、涙涙で…。
いつの間にか目に一杯涙が溜まっていて、零れ出ていました。

この作品の中でジョニさんは、ジョン・ウィルモットという役を演じています。
劇中彼は、「ジョン」とか「ジョニー」と呼ばれているので、
その辺もファンとしては現実と錯覚を起してしまうような…
彼の役柄にドップリ浸かってしまう要因の一つであったような気もします。

そもそもリバティーンは2004年に全米公開され、
日本では2年も待ってやっと届けられたわけです。
その間に昨年のチョコファク、コープスブライド、
海賊なんかで人気を更に高めて、
今年公開されるとなったらR-15指定にも関わらず、あの宣伝っぷり。
というかコレだけ人気が出てしまったから、輸入したという感じも。
今作、とにかく涙で締めくくった素晴らしい作品でした。
私の好きな『中世』で『退廃美』の世界。
自然光を使って全体を通して暗い映画となっているのですが、
この暗さは良かったです。
スリーピーホロウやフロムヘルをもっと汚した感じ。


以下秘密
もういい加減…
以下秘密
リーダー≠ジョニさん
以下秘密
(以下秘密)
(以下秘密)
(以下秘密)
以下秘密