また溢れてきちゃったよ…。

昨日メールのやり取りをした浅井さん。
今日の番組でコメントを寄せてくれると言うので聞いていました。

私は昨日、浅井さんとの最後のやり取りで
『浅井さんはどんな業界人より深くピエロを愛してくれた方でした。
私はあえて、リクエストしない事にしました。
浅井さんだから出来る、
浅井さんなりのBEST OF PIERROTをセレクトして下さい。
今はただ、キリトの優しい歌声が聴きたいです』
こう締めくくりました。

その結果が今日の放送です。
浅井さんは数え切れないほどのリクエストメールを無視し
あえて誰もリクエストしなかった『CHILD』を流してくれました。

…偶然にしては余りにも出来すぎ。
私昨日の日記で無意識のうちに、『CHILD』の一節を書いてた…

解散の発表がなされてから今日まで
私は一瞬たりともピエロの曲を聴けませんでした。
着うたさえも変えた。

そんな時浅井さんが届けてくれた『CHILD』。
浅井さんも言っていたけれど、確かにピエロの曲は
絶望から希望を見出すような曲が多い。
けれど私の思う『CHILD』は、他のどの曲とも一線を介した位置にいて。
0から這い上がるんじゃなくて、もっともっと地の底から這い上がってくるような
計り知れない希望を歌っているように聴こえるんだよね。

最後のコーラスが流れ始めた頃、浅井さんが語り始めました。
「ピエロもピエラーも、決してそのスタイルを崩さなかった」
「自分と言う物に誇りを持ち続けた」と。

生放送の番組で、プロのDJが1つのバンドの事を想い、涙を流してくれました。
泣きながら、必死に語ってくれました。
浅井さんを知って約8年位。
こんな浅井さん見た事ありません。

浅井さんが今日の日記で
「’誰かに聞いて欲しい思い’を僕にメールで送って来るピエロのファンも多い。
すべてに返信したいが、何と言えばいいのか僕にもわからないよ」
と言い切った浅井さんが、あれほど私のメールに付き合ってくれた事。
これこそ、私がピエロから得た大きな財産の一つじゃないかな。

2002年5月の武道館3DAYS。
その中日、アンコール?のラストで演奏されたこの曲。
メンバー紹介でアイジが、こんな事を言ってたんだ。
「さっきのCHILD聴いてね、何か我ながらピエロの曲って良いよなぁー
なんて思ってしまいました」って。


以下秘密

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